東京都板橋区のお菓子教室 Atelier “comme tu veux” (アトリエ コム テュ ヴ) です。

レッスンでは、ホームパーティーや手土産にもぴったりな、おいしくて華やかなお菓子をご紹介しています。

9月になると栗が出始めて、一気に秋っぽさが増しますね。
私は毎年この時期に栗の渋皮煮を作るのが定番行事となりました。

数年前までは埼玉の親戚の栗畑で、8月の終わりになると栗拾いにお邪魔していました。
秋の訪れを感じる栗拾い、とても楽しかった！

近年は行けなくなってしまったので、スーパーで丸々太った大きめの栗を見つけると作るようになりました。
今年も初めて見つけた栗がとてもおいしそうで！しかも、とてもお安かった！
欲張って1.5kg買いました。

一晩水に漬けておくと鬼皮が柔らかくなって、今年のは特に剥きやすい。
栗剥き専用ハサミが不要なぐらい。

茹でこぼしては渋皮のお掃除。
小学生の子供が興味津々でお掃除を手伝ってくれました〜
鶏レバーの血の塊とか、エビの背わたとか、そういう細かい下ごしらえが好きみたい（笑）

茹でこぼすこと4回だったかな？
最後に、多めに残ってたはずの在庫が尽きるほどの三温糖と上白糖でことこと煮て、1日仕事の渋皮煮の完成！

そのまま一晩置いて味を馴染ませて、待ちきれずに一ついただいてみると、あ〜美味しいっ、市販品よりは甘さ控えめだと思うので、その分、栗の風味が感じられるのです。

最後に瓶に詰めて、ようやく全工程の完了。達成感抜群の渋皮煮です。

何かにアレンジして、はたまたそのままで(?)、バターサンドのレッスンの時にお出ししようと思ってます^^
お出でくださる皆さま、お楽しみに♪