東京都板橋区のお菓子教室 Atelier “comme tu veux” (アトリエ コム テュ ヴ) です。

レッスンでは、ホームパーティーや手土産にもぴったりな、おいしくて華やかなお菓子をご紹介しています。

先月のバレンタインレッスンでは、自家製のプラリネを使用しました。

タルトショコラ

これまではそんなに大量使いすることがなかったので、少量を材料屋さんで買っていましたが、レッスンではまとまった分量が必要になるので、初めてプラリネ作りをしてみたというわけです。

プラリネの作り方

プラリネは平たく言えば、甘いナッツのペーストのこと。

アーモンドとノワゼット(またはどちらか一方のみ)をキャラメリゼし、ペースト状になるまでフードプロセッサーにかけるわけです。

試しに初回。フープロでだいぶ細かくなって、さあこれから、という段階で、ちょっと分量が少なすぎました。
フープロの内側に油がにじみ出始めたナッツがくっついてしまい、刃が空回り・・・

どうにもならないので、仕方なく手動で。
これはかなり重労働。半分ペーストになりかけていたのでまだ楽だったのかもしれませんが、右手左手交互に使い続けて、頑張ってこの状態となりました。
すりばちに入っていると、一見ごまペーストのようですね。

二度目は量を増やしました^^

フープロが頑張りすぎて、モーターから熱くなったにおいがしてきてギリギリのところでした。

擦りたてのゴマの香りが格別なのと同様、作り立てのプラリネもとても良い香り。

少しずつレッスンで使いましたが、それでも香りはとても立ち、プラリネが登場すると香ばしい良い香りに包まれるのでした。

プラリネ作りはまとまった量がおすすめ

ナッツと、同量〜少し少ないぐらいのお砂糖が材料となりますが、うちのフープロでは合わせて250g以上あった方が良さそうでした。

これって結構な分量になりますが、パンに付けてもいいし、チョコレートと混ぜればジャンドゥーヤに。一度手作りしたらやめられない良さを感じました。

2月レッスンではプラリネはチョコレートのアクセントに少し使ったのですが、今度はプラリネを全面に出したケーキもやりたいと思案中です。
お楽しみに。